歩く旅

20110402 福山・鞆の浦



ポニョの漁村、一足早い春
福山城近くに宿泊。

20110403
 
 
 
 
 
 
 
 
 

坂と猫と鉄道と花と文学と海の町。歩きながら、とつとつ考える。私について、これからについて、ひとりについて。私は非日常に浸らなければ、日常のことを、意識できない。くるしくてくるしくて、私はどうして何も出来ないんだろうと思ってしまって、ぐるぐるぐるぐる、溶けてしまいそうになる。そんなときは、旅に出るしかない。旅に出て客観的になれる。私は私でいられる。
私が私で居ることはなんて難しいんだろうって、思ってしまう。日々日々自分は成長し続かなければならないのかと思うと、心が休まらない。どうして私は今のままでいられないんだろう。とかって考えちゃう…たまには、いいよね…って思う日が欲しい。
そんな時、坂や猫や鉄道や花や文学、そして、母を抱く海はとても安らげる。尾道ってすごくいいところですね、大好きだよ!