湯村温泉と浜坂

会社の福利厚生ポイントが余っていたので消化しに、そしてプチ青春18きっぷの旅しに兵庫県新温泉町にある湯村温泉にぶらり一人で行って来ました。
本をお供にふらふらと。
行きは大阪駅から京都線で京都駅まで、そして山陰本線園部駅福知山駅江原駅で宿の無料送迎で湯村温泉に。やっぱり山陰本線だよね、と思って今回は行きも帰りも美味しいところだけ摘み食い的使い方を心掛けた内容でした。
思いがけず身体が冷えていたのか、温泉に3回くらい入って温まったほど良かったです。おかげでビール美味しかった…。
二日目はちょうど加藤文太郎についての本を読んでいたので、浜坂に寄って加藤文太郎記念館まで行き、楽しみました。湯村温泉から浜坂までは30分弱。行って思ったのは、あー、山登りたい!ってことでした。しかも加藤文太郎が案外伊吹山に登っているのにビックリしました。知り合いがあの近辺にいるので、縁はあるんですけど中々……。でも登りたいなあ。
加藤文太郎も言っているのですが、浜坂は漁村でした。観光名所も山陰ジオパークが近くて行きやすい、というくらいでしょうか。その分、古い家の名残がそこかしこにあって、面白かったです。
電車は行きも帰りも合わせると9時間くらい乗っていたので、3冊読み終わりました。充実した電車旅でしたー。帰りはもちろん、山陰本線浜坂駅から、豊岡駅福知山線福知山駅播但線寺前駅、姫路駅、東海道本線大阪駅。掛け変え後の餘部駅の鉄橋も渡ったし、満足!


読了//新田次郎孤高の人(上)』、高田郁『夏天の虹』、北村薫『朝霧』(再読)